吉田カバンのポーターシリーズを考えているけど、目を疑うほど高くて考え直している人もいると思います。
今回は、なぜ吉田カバンのポーターシリーズが高いのか?について理由を見ていこうと思います。
ポーターのリフトかタンカーの3WAYのバッグが欲しい。
— ぺ~太郎@羊飼い (@pe_tarou_spr) March 6, 2016
でも…44,280円か32,940円…。
どちらにしても高いなぁ~(゚Å゚)
2019年3月7日に値上げして、ポーターのタンカーの3WAYバッグに関しては、1万5000円以上値段がアップしました。
今からなぜポーターがここまで高いのかについて説明するので、それでどうしてなのか理解できると思います。
それではご紹介しますね。
ポーターのタンカーシリーズが高い理由?
なぜポーターのタンカーシリーズが高いのか気になりますよね。特に3WAYのバッグなんかは、5万円くらいします。もう少し安くならないのかなぁ。。。
ポーターが高い理由は、口コミなどに書いてありました。
それでは見ていきましょう。
メイドインジャパンへのこだわりによる人件費も影響していると考えられます。
ミシンを使ったことがある方ならお分かりかとは思いますが、まっすぐ縫うだけでもかなり難しく、ましてやそれを生地を3つ折りにし、それを合わせてずれずにステッチしてあります。1mm以上ずれると工場返品対象になるので、職人なかせといわれています。
ましてや、角周りは。。。 ポケットや縫製パーツを増やすとその分また手間がかかります。 確かにそこのこだわりはいらないような・・・という部分もありますが、そこは職人のこだわり。
常に縫製方法を追求しチャレンジしていくので、時には消費者に理解されないこともあります。
まぁ、日本製であの値段なら妥当かな? まぁでも、吉田カバンはまだましですよ。大体の鞄には、宣伝費がプラスされるので。 吉田カバンは鞄の値段100%の内訳として、製作費+素材費+人件費 一般的な鞄メーカーは鞄の値段100%として、製作費+素材費+人件費+宣伝費が加算されてますので。 吉田カバンは宣伝を一切しないのはそこからきています。
100%鞄の値段にするためです。 まぁ鞄メーカーいわく、手間ヒマより、人件費+素材+縫製が主らしいですけど。
吉田カバンは、他のブランドが生産拠点を海外に移した中、カバンの商品企画から縫製までを日本国内で一貫して行うというこだわりを持っています。
たとえば、他のブランドのカバンでは気にしないようなジッパー部分の開閉なども、生地にかまないように作られているなど工夫されています。
使用している素材は、海外製のものを使っていることが多いのですが、製造は最初から最後まで日本、そして日本の職人の手作業で行います。
また、創業者が絶対に海外生産をしたくないと口をすっぱくして言っていたこともあり、それをずっと守り続けているんです。
ポーターは「定価で購入したお客さんに失礼になる」「宣伝費をかけずにそのぶんできるだけ価格を安くしている」「安く販売するとブランド価値が下がる」ことを理由に一切セールや割引を行わず、定価より安く販売すると大手デパートであっても取り引きをやめるブランドです。
なので、中古以外で安く販売している場合は100パーセント偽物です。 人気ブランドなので、偽物は多いと思います。
製品数が多いこともあり、一つの製品を大量に生産する他企業のブランドとは違い、丁寧に作らなければいけないので、コマーシャルのコストかけず、その分日本の職人さんに製造を頼むことで、ここまでの品質を保っているんです。
中国の通販サイトなどで売られているものは100%偽物なので、購入しないように気を付けて下さいね。
ポーターのタンカーシリーズが高い理由のまとめ
・宣伝費を使わない
・一切値引きしない
・創業者の意思から海外に生産拠点を移さない
・大量生産しない
一つ一つ手作業で未だに縫製方法を追求しながら職人が作っているので、ここまで値段が高くなります。
売り切れても大量生産をせず、生産拠点を海外に移さないという創業者の考えが次の世代まで受け継がれている珍しい企業なんです。
まとめ
今回は、吉田カバンのポーターシリーズがなぜ値段が高いのかについてご紹介しました。
ポーターは、一度使い始めると寿命が10年から20年なのでいいものを長く使いた人におすすめです。
長い目で考えると、1年で5000円以下しか値段が掛かっていないのでとってもお得なんです。
こだわり抜かれたポーターのシリーズを是非考えてみて下さいね。
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